
「働きながら子育てもやっているから勉強する時間がないよ〜・・・」
「合格まで何から学習をスタートさせたら良いのかわからないよ・・・」
こんな悩みを抱えていませんか?
私は東証プライム企業の某製鉄所で電気設備の保全をしています。
仕事・育児・家事をしながら2026年度上期の第二種電気工事士試験に挑戦しました。
平日は勉強時間がほとんど取れませんでしたが、4か月で合格できました。
この記事では、
- 実際に使った教材
- 勉強時間
- 失敗したこと
- 合格できた理由
を実体験ベースで紹介します。
最後まで読めば子育てしながら時間を捻出した方法を知ることができ、合格へのヒントも掴めます。
① 私のプロフィール
この文章を書いているお前は誰やねんって話なので簡単に自己紹介します。
- 年齢 アラフォー
- 仕事 鉄鋼メーカーにて電気整備職
- 電気経験 2年強
- 家族構成 妻、子1人(5歳)
- 勉強期間 4ヶ月
② なぜ取得しようと思ったのか
過去の資格取得のリベンジです。
新卒で入った会社(電材の卸売会社)で受験しようという流れがあり、終業後に講座を行ってくれていました。(当時はだるいなと思っていたが今振り返ると非常にありがたかったです)
当時は退職しようと思いながら勉強していたから、当然ながら全く学習内容が頭に入ってこなかったし将来的に必要ないやと思っていました。
しかし11年経ったいま、自分が再び電気系の仕事に就いていようとは思ってもみなかったです。人生って何が起こるかわからないから面白いですが、結果論でなぜあの時電気工事士の資格を取得してから辞めようと思わなかったのかと少し後悔してます。
勉強していることがいつどこで役に立ったり必要になってくるかわからないから、勉強できるチャンスの時に勉強し客観的な知識として取得できるのは非常に大切なことだと感じます。
あとは嫌だから逃げたことは、回り回って再び似たような壁として自分の目の前に現れます。
だから嫌なことにも立ち向かい、解決しておいた方が良いと感じたため、電気の基礎知識の習得と過去資格を取得しなかったことへのリベンジとして電気工事士に挑戦しようと思いました。
③ 勉強前のレベル
ほぼ未経験です。
電気は仕事で触っていたが、学科知識はほぼ忘れていました。
④ 使用した教材
TAC通信講座
おすすめ度★★★★★
お金より時間が大切です。無くしたお金は取り戻せても時間は取り戻せないからです。
少しでも早く合格するために、お金を払ってプロに教わった方が結果的には良いです。お金を支払うと、やるしかないという覚悟も決まります。
TAC通信講座ならば、5つのメリットがあります。
- 実技試験対策の工具付きのプランもあるなど完全初心者でもすぐに受講できる
- 料金体系がわかりやすい
- オンライン上での自習室が利用できるサービスがあり、学習を継続できる仕組みがある
- 実技試験対策として、オフライン講義も用意されている(別途費用が必要)
- もし試験に落ちてしまっても追加費用を払うことなく再受講できる制度がある
しかも今なら国からの支援金である教育訓練金で講座が割引で受けられます!
※諸条件がありますが会社員の方で1年以上勤務していればほとんど満たせます。
詳しくは、お近くのハローワークや厚生労働省のホームページで確認してみてください。
過去問題集(TAC通信講座に含む)
おすすめ度★★★★
配線図や電気機器と器具などの分野別に分かれているため自分の苦手分野の克服に最適。
こちらのテキストと組み合わせればページ数が対応しているため、より効率の良い学習が可能となります。
YouTube(電工試験の虎)
おすすめ度★★★★★
学科試験の複線図を学習する際に特に役立ちました。
また、試験時期に合わせてチャンネルが更新されるため、実技試験当日の持参品などのリアルタイムな情報も有益でした。
アプリ(電工試験の虎、俺の電工2種)
おすすめ度★★★★
問題集は持っていなくてもスマホは必ず持っている現代。
スキマ時間などを有効活用し過去問を解くのに役立ちました。電工試験の虎は分野ごとに学習できるため弱点の克服という意味でも役に立ちました。
⑤ 実際の勉強スケジュール
どれだけ疲れていても、1日30分は学習することを意識していました。
基本はTACの講義でインプットし、学習した分野の過去問を解くことで復習する→翌日は再度解いた問題を解く、ということを繰り返していました。
主な1日のスケジュールとしては、
4:00〜5:00 起床、学習
6:30 家族起床
7:45 出社のため家を出発
(日中 仕事。
昼休みは電工試験の虎などアプリを活用し過去問を解いて昼寝)
18:00〜19:00 帰宅
19:00〜20:00 夕食、子供とお風呂
20:00〜21:00 子供と就寝
ポイントは夜寝てしまうことです。
私は朝型でしたので、朝に学習することが多かったです。夜に学習する日もありましたが、感情的になりネガティブな気持ちが出てきてしまいモチベーションが下がることが多くありました。
学習効率を高めるためにも自分が朝型なのか夜型なのかは把握しておいた方が良いです。
⑥ 一番苦労したこと
学科試験だと計算問題や複線図
技能試験だと複線図やランプレセプタプル取り付けのための輪作りに苦労しました。
まず学科試験の計算問題ですが、「電気工事に関する基礎理論」や「配電理論および配線設計」の分野が多いです。
あまりにも苦手ということなら捨ててしまうのもありかもしれませんが、2025年度の出題傾向で言うと50問中30問以上の正解で合格のところ、11〜12問出題されているため、完全に捨てるのではなく公式を少しでも覚えるなどできることはやった方が良いです。
また計算問題は学習の成果が反映されるのにも時間がかかるため、遅くとも学科試験の1ヶ月前くらいから学習をスタートさせましょう。
次に複線図ですが、技能試験では必須のため、学科試験の2週間前から集中的に対策しました。
体感的に学習開始が遅かったと感じたため、こちらも3週間前〜1ヶ月前くらいから学習開始できると良いと思います。繰り返し紙に書いて覚えるのは効果がありました。
複線図はケーブルや差込形コネクタ、リングスリーブの数量など芋づる式に答えるものが多くひとつ間違えるとすべて間違えてしまうこともありますが、逆に言うとすべて当てることもできるためできるようになると精神的にも強いです。
技能試験に関しては、13パターンからどれが出題されるかわからないため、
13パターンの複線図を覚える必要がありました。
そもそもの複線図を間違えると配線も間違える→試験不合格となってしまうため確実に覚えていきましょう。
複線図を書くことも試験時間内に含まれるため、2・3分で書けるようにしておきましょう。
私で言うと試験本番では2分以内で複線図が書け、周りの受験生より早く配線作業に着手でき、落ち着いて作業できました。(これが逆だったら焦ってしまっていました)
ランプレセプタプル取り付けのための輪作りに関しては、絶縁被覆をむかなすぎてネジに噛み込んでしまうことも多く、試験本番でやると不合格となってしまうため繰り返し練習しました。
⑧ これから受験する人へのアドバイス
今さら受験しても年齢的に遅すぎるのではないか・・・
そう思う方もいるかもしれません。
しかしながら、受験者の半数以上が30代以上なので大丈夫です。試験会場でも明らかに70代と思われる方もいらっしゃいました。
とはいえ、第二種電気工事士は国家試験です。舐めて受けると普通に落ちます。
学科試験で言うと、合格までのスケジュール管理が大切です。もしスケジュール管理ができないという場合は、TACなどの通信講座や他の人の手を借りましょう。
技能試験で言うと、一発で不合格となるマイナスなことをやらないことが大切です。
具体的には絶縁被覆をむかない・むきすぎ、コンセントやランプレセプタプルのWに黒線を接続してしまうなどの配線ミスなどです。
制限時間も意識していきましょう。試験時間40分のうち30分で終わらせて、残り10分で配線確認を行いましょう。
⑨ まとめ
最後に学習についてのまとめです。
勉強期間
学科試験:2.5ヶ月
技能試験:1ヶ月
勉強時間
1日0.5h〜2h
使用した教材
TAC通信講座
テキスト
過去問題集
YouTube(電工試験の虎)
アプリ(電工試験の虎、俺の電工2種)
一番重要だったこと
苦手分野に立ち向かい、克服してやろうという気持ちです。手先が不器用な私には電気工事士等の作業系はどうしても苦手に感じていました。
しかし学習を通じて繰り返しやれば意外とできるようになるということも感じました。
例えば技能試験は13パターンもあり、最初は絶望を感じていましたが、学習を進めるうちに似たようなパターンの組み合わせだということに気づき、学習効率も上がりました。
自分が苦手と感じていることほど、乗り越えたり克服できた時の喜びは大きいです。逆に今回電気工事士に挑戦していなかったら、今後の人生で電気工事士という言葉を聞くたびにネガティブな感情が湧き上がっていたことでしょう。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
今日が残りの人生で最も若い日です。
ぜひ今から行動を起こし、この記事を読んでいる方が充実した人生になることを祈っております。

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